サガ フロンティア2 リマスター 強化エッグ撃破までの道のりを終えた感想【ネタバレあり】

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こんにちは、slashです。
今回はサガ フロンティア2 リマスター
強化エッグ撃破までプレイしたので、主にリマスターで追加された要素について感想書いていきます。

私自身、昔に原作をプレイしているので原作との比較も交えていきたいと思います。ただ、原作をプレイしたのは昔の事なので記憶が曖昧な部分があると思いますがご容赦頂ければと思います。

ゲーム情報

サガ フロンティア2 リマスター
© SQUARE ENIX
ILLUSTRATION: TOMOMI KOBAYASHI


ゲームスピード変更

ゲームスピードを2倍速、3倍速に変更可能になったのでスピーディーにゲームを進められるようになりました。

特にこの機能が活躍すると思われるのがキャラの育成時ですかね。バトルを3倍速にしてキャラの育成をサクサク進める事ができて快適です。原作とは比べ物にならないくらいに育成がはかどります!(移動中は3倍速だと速すぎて敵シンボルの回避が難しくなってしまいますが・・・)


防御力の詳細が表示されるようになった

原作では、防具の防御力については「防具性能 1」のような大雑把な書き方のみでしたが、リマスターでは各属性の防御力が表示されるようになりました。

防御の詳細が表示されている

詳細表示のおかげで、
防具性能1しかないアクセサリでも意外と防御力が上がるものがあったり、
防具性能の数値が高くても特定の属性に対してはあまり防御力が上がらない場合があったり、
武器も防御力に影響していたり・・・
といった感じに、わかる事が色々ありました。

原作のプレイ時には
「防具性能の良いもの装備しているはずなのに、やたら被ダメージが大きいな・・・」
と感じる事がありましたが、単に防具性能の数値を見るだけでは不十分だったのでしょうね。こういった原作では非常にわかりづらいデータが開示されたのは嬉しいポイントですね。


キャラの成長能力継承

メンバーにいないキャラの能力成長を継承できる機能が追加されました。原作では、仲間キャラは沢山いたものの、ラスボス戦に連れていけるのはごく一部のキャラに限られています。そのため、多くのキャラは育てても最終的にはムダになってしまう事が多かったですね。

リマスターでは成長能力継承のおかげで、育てたキャラがムダにはならないわけです。最終メンバー以外のキャラを育てるモチベーションになって良い機能だと思います。


エンディング到達までの難易度

原作では、ラストダンジョン到達までにある程度キャラを鍛えておかないと詰む事にもなりかねない、なかなか厳しい難易度でした。(実際、原作で1回ラスダンで詰んでやり直しました・・・)

リマスターでは、上述した成長能力継承があるのでキャラの能力は高めやすくなりました。さらに、ゲームスピード調整機能のおかげでキャラ育成もサクサク進められるのでエンディング到達までの難易度は、原作よりもかなり下がった印象です。

おまけに、ラスダンに何度でも使える回復ポイントが設置されました。最悪、ラスダン到達時点でキャラ育成が足りていなくてもラスダン内でキャラ育成ができるので、詰むという事はかなり起こりにくくなったと思います。

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追加シナリオ

本編のストーリーを補完する形で、いくつかの新シナリオが追加されています。

個人的には6体の将魔に関するシナリオ追加が印象的でした。原作だと炎の将魔(サルゴン)については、ある程度描写があったものの、他5体についてはほとんど謎のままだったかと思いますので、この辺りのシナリオが掘り下げられたのは良かったです。


ミーティアのお株上昇!?

ミーティアの固定装備が強力

ミーティアはゲーム終盤にメンバーに加入するキャラです。原作だと、決して弱いキャラではないものの加入時期的にメインで活躍する事は少ないのではないかと思われます。

しかし、リマスター版では固有装備の「形見の石斧」が追加されており、これでミーティアの評価が一気に変わりました。「形見の石斧」は攻撃力も十分高く、ラスボス撃破以降の強化ボス戦でも使っていける性能で、さらに「一撃必殺無効」の効果も備える超優秀武器です。

「一撃必殺無効」はLPへのダメージも防ぐので最大LPがあまり高くないミーティアには非常にありがたい効果ですね。

ゲーム序盤でタイラーの斧レベルをある程度鍛えているのであれば、ミーティアにタイラーの成長能力を継承させると即戦力として活躍してくれます。

リマスターでミーティアは一気に強キャラになったと思います。


強化将魔と強化エッグ

ラスボス撃破後は、強化された6体の将魔強化されたラスボスのエッグと戦えます。個人的にはここが一番楽しみにしていたところです。

6体の強化将魔は、通常のラスボスより少し強い程度の印象です。
強化将魔に挑むシナリオでは、ある程度自由にメンバーを編成できます。例えば、ウィルとギュスターヴを同時に仲間にする、といったような本編ではありえない組み合わせも実現できます。

本編ではありえなかったメンバー構成が実現

強化エッグはラスボスだけあって段違いに強く、成長能力継承による強化を活用してもかなり苦戦する相手でした。成長能力継承をフル活用する前提のゲームバランスという感じでしたね。


その他気になるところ

強化エッグ戦では参戦できるメンバーが限られる

強化将魔に挑むイベントはメンバー編成の自由度が高いのに対して、強化エッグ戦は通常エッグと同様ジニー、ロベルト、プルミエール、グスタフ、ウィル、ミーティアのメンツで固定されてしまいます。

そのため、キャラの育成は結局のところ上記6人のうちラストバトルに参戦する4人を強化する事になります。

強化エッグ戦でもある程度自由にメンバーを編成できたらもっと面白かったかも?

98歳!?

わりとどうでもいい事ですが、とある新規追加シナリオにて。
シルマール先生、この見た目でAGE98ってマジですか!?

シルマール先生


まとめ

機能追加により、原作の頃よりもかなり遊びやすくなって追加要素も結構多く、個人的には満足のいくリマスターだと感じました。

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