こんにちは、slashです。
今回は「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」の物理防御と被ダメージ量について検証してみました。
ロマサガ2Rの防御力
一般的なRPGでは防具を装備すれば防御力が上がり、受けるダメージを減らすことができます。
もちろんロマサガ2リメイクも例外ではありませんが、ゲームによってその計算式は様々です。
ロマサガ2リメイクでは防御力がどのように被ダメージに影響するのか調べてみました。
検証!物理防御と被ダメージの関係は?
今回は物理防御の影響を調べてみました。
検証方法は以下の通り。
検証方法
・難易度はオリジナル
・敵勢力レベルは16
・上の画像の最終皇帝でいろいろと装備を変えて、物理防御の数値を調整しながら攻撃を受ける。
・検証相手はルドン高原にいる「アズテック」
・アズテックから全体攻撃の「超音波」を5回受け、ダメージ量の平均値を確認する。
・攻撃を受ける時は防御せずに受ける。
・物理防御の値は、0、2、4、8、16、32、64、128、260の各状態で上記の確認を行う。
超音波には単体攻撃と全体攻撃の2パターンがあり、それぞれダメージ量が異なりますが、今回は全体攻撃の超音波のみ対象にダメージを確認しました。
また、超音波は見た目的に物理攻撃っぽくないような感じがしないでもないですが(←完全に私の偏見ですが・・・)被ダメージ量は物理防御に依存しており、術法防御は関係しないので術法防御の数値は記載していません。
検証結果
検証結果をまとめて記載します。
物理防御の値 | 超音波の被ダメージ平均 |
0 | 1216.6 |
2 | 1075.2 |
4 | 960.4 |
8 | 791.8 |
16 | 585.2 |
32 | 389.2 |
64 | 233.4 |
128 | 127.6 |
260 | 67 |
検証結果をグラフ化してみる
さて、ここまでの検証結果をグラフにしてみましょう。
横軸は物理防御、縦軸はダメージ平均値です。
グラフにしてみると、物理防御を高めると被ダメージは直線的に減るのではなく、反比例のグラフのような曲線を描いているのですね。
今回の検証結果からの考察
先ほどのグラフを見ると
防御力が低い場合(グラフ左側)は防御力が少し変化しただけでも被ダメージが大きく変化していますね。それに対して、防御力が高い場合(グラフ右側)は、多少防御力が変動してもあまり被ダメージが変化していません。
防具が充実していない最序盤では必然的に物理防御は低い状態となりますので、物理防御が数ポイント程度変動しただけでも被ダメージに大きく影響しやすいということになりそうです。
「ナックルカバー」や「革のすね当て」みたいに防御力が数ポイントしか上がらないような防具も意外と重要性は高いのかもしれません。
反対に、防具が充実している終盤や周回プレイ時は物理防御を100以上まで上げるのも難しくないので物理防御が数ポイント程度変動したところで被ダメージには大した影響はなさそうです。
ならば、中途半端に防御を高めるよりは、防具の特殊効果(パラメータの上昇効果や状態異常耐性など)を重視する装備構成にしても良いのかもしれません。
さいごに
今回は物理防御についてのみ検証を行いましたが、
機会があれば被ダメージの検証をさらにやっていきたいと思います。
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