【サガ・エメラルドビヨンド】クセはあるけど強力!短命種のブラーを育てたい!

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こんにちは、slashです。
サガシリーズといえばもうすぐロマサガ2リメイクが発売されるという事で
話題になっておりますが、
そんなことはお構いなしに今回もサガエメネタです(笑)

今回はちょっと特殊な仲間キャラ
短命種のブラーについて書いていきます。

ゲーム情報

サガ・エメラルドビヨンド

公式サイト
https://www.jp.square-enix.com/saga_eb/

© SQUARE ENIX

ブラー

他の種族とは違った成長の仕方をして
固有のスキルやロールがあるので
使ってみると面白いキャラだと思います。

短命種について

サガエメにはヒト、クグツ、メカなどの様々な種族がいますが、
ブラーというキャラは短命種に分類されるキャラです。

短命種の成長方法

短命種は最大LPが他種族のキャラと比べて低く設定されており、
短命種固有のロールが1つ固定で装備されています。
戦闘を重ねるとロールが
チャイルド→ヤング→ミドル→エルダー、と成長していき
能力が強化されていきますが、
成長するたびに最大LPは下がっていき
最終段階のエルダーになると最大LPが1になってしまいます。

そして戦闘中に倒されるか、
戦闘の再挑戦でLPが0になると継承が発生し、
ロールがチャイルドに戻った状態で復活します。

このように短命種は
LPが0になって死ぬ→継承
これを繰り返す事で強くなっていくという
特殊な成長のしかたをする種族ですね。

継承を繰り返す事で強くなる

短命種のロール

短命種は固有のロールが1つ固定で装備されており、
このロールがかなり強力です。

最初は「チャイルド○○」みたいな名前ですが、
戦闘を重ねると「ヤング○○」→「ミドル○○」→「エルダー○○」と変化していき、
効果が強力になっていきます。

ゲームを開始したばかりの初期状態だと
ブラーは片手剣に特化した「チャイルドナイト」になっており、
成長して「エルダーナイト」になると
「片手剣技の消費BP-1」「攻撃対象のガード率-30%」というかなり有用な効果になります。

継承発生時にロールの種類が変わる事があります。
例えば両手剣をメインに使っていた場合は
継承後のロールが両手剣特化型のロールに変化する、
といった感じです。

継承技

継承技は短命種だけが使える特殊な技で
継承発生時に習得します。

毒胞子、剛力の芳香など
敵に状態異常を付与したり、自身や味方に補助効果を与える技が揃っています。

補助効果の付与は術でも可能ではありますが、
術はどうしても1ターンの詠唱が必要になり、
使い勝手が悪い面があります。

その点、継承技は詠唱無しで即発動できるのは
非常に良いと思います。

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ブラーをどう育てるか?

ブラーをどう育てるのがいいか考えてみました。

武器種

ブラーの固有ロールは
メインで使っている武器種に応じたものに変わるので
まず武器種ごとに効果とオススメ度をまとめてみます。
(オススメ度は完全に私の独断と偏見で付けたものとなります)

下記ロールの効果については
すべて「エルダー」まで育てた時のものとなります。
また、最大HP+20%、最大LP-3の効果は全ロールに共通で付与されているため、
これについては記載を省略します。

片手剣 オススメ度:★★★

エルダーナイト

エルダーナイト
片手剣技BPコスト-1、攻撃対象のガード率-30%

片手剣には優秀な技があり、
それがBP-1で使えるのは非常に有用です。
攻撃対象のガード率-30%の効果も優秀ですが、
片手剣技は、両手剣、両手銃に比べると
火力が出にくい傾向があるので、
片手剣主体のキャラにガード率ダウンの効果は
少し噛み合わないように思います。

両手剣 オススメ度:★★★★★

エルダーガード

エルダーガード
両手剣技BPコスト-1、ガード率+10%

ガード率の仕様を理解していれば、ガード率+10%の効果が非常に有用です。
「ガードスター」(ガード率+10%)のロールとも効果が重複するので
2つ合わせてガード率+20%になり、被ダメージを抑える事ができます。
さらに、両手剣は武器に設定されているガード率が元々高いものが多いので、
武器自体のガード率+固有ロールのガード率が合わさって
被ダメージを抑えやすくなるかと思います。

サガエメではバトル中の体力回復ができず、
被ダメージを抑えながら戦う事が重要になり、
多くの場面で活躍できるため個人的には
両手剣が非常にオススメです。

また、両手剣技は威力が強力なので
それがBPコスト-1で使えて、
火力役としても活躍できるキャラになります。

片手銃 オススメ度:★★

エルダーガンマン

エルダーガンマン
片手銃技BPコスト-1

他の武器種のロールと違って、片手銃技BPコスト-1以外の効果が無く
ちょっと残念な感じがしますね。
とはいえ、片手銃のBPコストを減らせるというだけでも
有用ではあるのでブラーを片手銃主体で運用するなら
使う価値は十分あると思います。

両手銃 オススメ度:★★★★

エルダーシューター

エルダーシューター
両手銃技BPコスト-1、全体攻撃耐性+15%

全体攻撃耐性がつくのは嬉しいですね。
エルダーガードのガード率+10%に比べると
やや活躍する場面が少ないですが、
ボスキャラが強力な全体攻撃技を使ってくる事も多いので
ボス戦で活躍できるロールだと思います。

両手銃技は威力は強力ですが消費BPが多く使いづらいので
その消費BPを減らせるのは非常にありがたいですね。
ブラーを火力要員として起用するならオススメです。

体術 オススメ度:★★★

エルダーモンク

エルダーモンク
体術技BPコスト-1、回避率+9%

回避率+9%の効果が優秀ですね。
ただ、体術の基本回避率は20%なので
このロールの効果を合わせても回避率は29%となり
アテにするにはちょっと不安な回避率です。
個人的にはエルダーガードのガード率+10%の方が
安定感があっていいかなと思います。

回避率+9%の効果は片手銃にも適用されるので
このロールを装備した状態で
片手銃を持たせるのもアリだと思います。

術 オススメ度:★

エルダーメイジ

エルダーメイジ
術BPコスト-1、術耐性+9%

術耐性UPの効果があり、優秀な効果ではあるのですが
やはりエルダーガードのガード率+10%と比較すると
活躍する場面が少なくなるのでちょっと微妙な感じがします。

また、術は詠唱が必要なこともあって扱いが難しいうえ
なによりパーティにアメイヤがいるなら
術の運用はアメイヤに任せた方がよほど力を発揮できる
ので、
個人的にはブラーを術主体で運用しようという
モチベーションは湧いてこないですね・・・

継承技

種類がたくさんあるので、個人的にオススメな技だけ紹介します。

毒胞子 オススメ度:★★★

ブラーが初期習得している技で敵単体に毒を付与します。
サガエメの毒はダメージが結構強力なので
ダメージソースとして活躍します。

特にゲーム序盤でキャラが育っていない段階では
下手に殴りに行くより良いダメージが出たりして
結構、活躍してくれた印象があります。

ある程度、キャラが育って役立つ技が揃ってくると
毒ダメージを狙うよりも
技で戦った方が強くなってくるので
徐々に出番は減っていくのかな、と思います。

ゲーム序盤での活躍を評価してオススメ度を星3個とします。

真理招来 オススメ度:★★★★

自身のBPコストを1減らす効果があります。
上記で紹介した固有ロールでのBPコスト減少効果とも重複するので
強力な技を低コストでガンガン使っていけるようになります。
ただ、この技自体のBPコストが★4と重いのが難点。

剛力招来 オススメ度:★★★★★

自身の技威力を3ターンの間アップさせます。
技威力は元の2倍近くまで上昇しますが、
上昇率はターン経過ごとに減衰していき、
3ターンかけて元に戻るといった感じです。

技威力を上げた状態から
オーバードライブや独壇場を発動できれば
凄まじい威力をたたき出すこともできるので
戦況を一気にひっくり返すだけのポテンシャルを秘めているのは
魅力的だと思います。

回復の芳香 オススメ度:★★★

味方単体の状態異常を回復します。
BP2という低コストで使えて便利です。

状態異常の回復手段としては他には
水行術の「浄化の水」がありますが、
こちらは詠唱が1ターン必要になり、
即座に治療ができない点がネックになります。
それに対して回復の芳香は詠唱無しですぐに治療ができる点が優秀です。
石化してしまったキャラを元に戻せる
数少ない手段なので使えるようにしておくと安心かと思います。

銅鏡、大勾玉など全状態異常耐性がついた装備品が十分に揃ってくると
状態異常を受ける事が少なくなってくるので
最終的にはあまり使われなくなるかもしれません。

剛堅の芳香 オススメ度:★★★

味方単体の防御力を20%アップさせます。

鳳天舞の陣のように、
一人に攻撃が集中しやすい陣形で
囮役のキャラの防御を高めるのに使うと
被ダメージを抑えながら戦いやすいです。

ただし、この技の効果範囲が味方単体なので
全体攻撃を多用する相手には
相性があまりよろしくないかもしれません。

ブラーの運用方法

以上の事を踏まえてブラーをこんな風に
運用したら良いのではないかという事を考えてみました。

ゲーム序盤~中盤

ゲームを始めたばかりで
キャラがあまり育っていなくて
装備品も揃っていないような状態では、
毒胞子での毒付与や回復の芳香での状態異常治療など
サポート的な役割が重要かと思います。

メインで使う武器種は、
術以外ならどれでも良いと思います。
初期状態では片手剣特化型のロールになっているので
そのまま片手剣を使い続けるのも良いでしょう。

ゲーム終盤

周回数を重ねて
キャラの育成や装備品集めが進んでくると、
毒胞子や回復の芳香の出番も少なくなってきて、
ブラーにサポート以外の事をさせる余裕ができるかと思います。

両手剣特化にして、ガードを固めつつ攻撃もできるキャラにする。
両手銃特化にして、とにかく攻撃力を高める。

など、様々な育成方法が考えられますね。

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ブラーの弱点

ここまで紹介してきたように
短命種のブラーに独特の強みがありますが、
弱みもあります。

うっかり倒されるとまた育て直し

サガエメは全体的に敵の攻撃が強力で
ガードを固めたキャラでもやられる時は案外あっさりと倒されます。
ブラーの場合は倒された時にLP0になると
継承が発生してチャイルドに戻ってしまうため、
また育て直す事になり面倒です。

再挑戦が面倒

バトルに再挑戦する際にメンバーのLPを消費しますが、
ブラーはすぐにLPが0になってしまい
再挑戦後のバトルに参加できなくなってしまうので
ここも面倒なところですね。

我流技が使えない

通常の技は閃く事ができますが、
我流技を覚えないのは大きな欠点ですね。

まぁ、短命種は固有ロールが強力なので
その上で我流技まで使えるとなると強すぎるので
ゲームバランス的にはこれで良いのかもしれませんが・・・

ディーヴァ編でしか仲間にならない

個人的にこれが一番の弱みだと思っています。
ディーヴァ編では初期メンツとなっていますが、
他の主人公ではおそらく登場しないと思われます。
折角の面白いキャラなのにサガエメというゲーム全体では
ブラーを使える機会が少ないのは残念なポイントだと思います。

おまけ 火力特化型ブラーの独壇場!

両手銃特化型に育てて
独壇場をさせた場合にどの程度ダメージが出るか試してみました。

・陣形は拡散陣を使用し、陣形効果で攻撃力UP
・他の仲間キャラに「魂の歌」を3回使わせて攻撃力+30%のバフ
・剛力招来で技威力UPのバフを付与

こんな感じにダメージをUPさせるためのバフを
モリモリにかけた上で独壇場してみた結果は・・・

ブラーの独壇場

グランドヒット:1119ダメージ
散弾:1482ダメージ
シェルターブレイク:2139ダメージ
チェストバスター:3143ダメージ
サンライトシャワー:3645ダメージ
催涙ガス:1909ダメージ
瞬間冷凍:3303ダメージ

合計:16740ダメージ!!

サガエメというゲームで16000超え
というのは相当なダメージ量です。
高ランクのボスキャラでさえこれだけで撃破
もしくは瀕死まで追い込むことができます。

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