こんにちは、slashです。
今回はサガエメの「もぐら心眼」というロールに注目してみます。
もぐら心眼とは
もぐら心眼はロールの一種で
「グルマン」というモグラみたいな仲間キャラだけが
使える特殊なロールです。
効果は「暗闇時に必中、ガード率アップ、回避率アップ」と書かれていますが、
実際どの程度の効果あるのでしょうか?
検証してみました。
ガード率、回避率はどの程度上がる?
実際にグルマンを戦闘に出して
暗闇状態になってもらいました。
ガード率はコマンド選択時に確認できるので見てみましょう。
グルマンのガード率は初期状態だと34%ですが、
果たしてどれだけあがるでしょうか?
暗闇状態になった時のガード率を確認すると・・・
[ガード率]100%
100%!?
ロールの効果発揮時のガード率がなんと100%ですよ!
つまり、ガードが発動すれば
被ダメージを完全にカットできる事になります。
実際、攻撃を受けてみると・・・
見事に0ダメージです。
ガードが発動できれば無敵ですね。
ちなみに回避率についてはモンスターの仲間キャラの場合、
そもそも回避は発動しない?
と思われるのでこちらの効果は不明です。
グルマンをサポート枠に配置した時はどうか?
グルマンをサポート枠に配置した時の
サポート効果を見ると・・・
こちらも「暗闇時に必中、ガード率アップ、回避率アップ」と
なっていて、もぐら心眼のロールと同じ記載ですね。
と、いうことは先ほど説明したのと同様の効果が
グルマン以外のキャラでも発揮できるのかもしれません。
グルマンをサポート枠に配置した状態でバトルして
検証してみました。
ガード率
暗闇状態だとガード率100%
グルマン以外のキャラも
ダメージ100%カットができますね。
回避率
片手銃を装備したキャラが暗闇状態になった場合
回避率100%になりました。
つまり回避可能な条件が整っていれば
攻撃を必ず回避できるという事ですね。
グルマンはサポート枠に置くのがよさそう
というわけで、
グルマンをサポート枠に置いた場合、
暗闇時にガード率と回避率が100%になるという
強力な効果を発揮してくれる事がわかりました。
サポート枠ならバトルメンバー全員に
上記の効果をもたらしてくれるので
グルマン自身を戦闘に出すよりは
サポート枠に置いた方が良さそうに思います。
もぐら心眼は役に立つのか?
もぐら心眼とグルマンをサポート枠に配置した時の
「暗闇時に必中、ガード率アップ、回避率アップ」は
効果を発動できればガード率と回避率が100%になり、
被ダメージを完全にカット、
または攻撃を確実に回避ができるようになるという
素晴らしい性能を持っていますが、
攻略上役に立つかと言われると・・・
相手を選べば役立つ場面はありそうだが、微妙な点も多い
という感じになるかと思います。
ここから、もぐら心眼の微妙な点について説明します。
微妙ポイント1:暗闇状態にならないと意味が無い
まず、そもそも敵が暗闇を付与する攻撃を使ってくれないと
効果を全く発揮できません。
暗闇攻撃を使う敵がいないバトルでは
もぐら心眼が全く役に立たないというワケですね。
微妙ポイント2:暗闇状態になるために装備枠を1つ潰すかも?
状態異常対策ができる装備品が揃っていない段階では
あまり気にする必要はないと思いますが、
大勾玉や銅鏡など優秀な状態異常耐性のある装備品が
が十分に揃って状態異常対策がしっかりできるようになると、
暗闇を付与する攻撃を受けても暗闇状態になる事がほとんど無くなり、
ロールの効果を発揮する機会がほぼ無くなってしまいます。
「アイマスク」などの暗闇耐性を下げる装備品を使えば
状態異常対策をしつつ、暗闇状態だけ罹りやすくする事もできますが、
そのためだけに副防具の装備枠を1つ潰してしまうのは痛いです。
微妙ポイント3:戦術として安定しない
暗闇状態になっている間だけ
もぐら心眼の効果が発揮されるという特性上、
戦術として安定性には欠けると思います。
まず、暗闇攻撃を使う敵がいたとして都合よく暗闇攻撃を使ってくれるかわからない
暗闇攻撃を使ってきたとして誰がターゲットになるかわからない
暗闇状態になったとして、いつ暗闇状態が治るかわからない
そんな感じで、不確定要素を多分に含むため
肝心な時にガード率(回避率)が100%にならない!
と、いった事態が起こりがちです。
逆に運が良ければ
敵が強力な攻撃を構えている時にガード率(回避率)が100%になって無傷でやりすごせる
という具合に活躍してくれる事もあり得ます。
もぐら心眼を活かすには
もぐら心眼の特性や微妙ポイントを踏まえた上で
活かす方法を考えてみました。
思いついたのは
壁役となるキャラを暗闇状態にして敵の攻撃を引き受けさせる
という方針での運用です。
戦闘前の準備
壁役となるキャラですが、
グルマン自身を壁役にするには防御や耐性面で不安が残るので
グルマンはサポート枠に配置します。
陣形は鳳天舞の陣のように
1人に攻撃が集中しやすい陣形を選び
壁役となるキャラに「アイマスク」を装備させて
暗闇状態になりやすくしておきます。
壁役に敵の攻撃を集中させる
バトルでは壁役となるキャラが
敵を挑発するなどして敵の攻撃を引き受けます。
すると、暗闇状態になってガード率か回避率が100%になった壁役キャラが
敵の攻撃を引き受けて無効化してくれるので
バトルの安定性は高まるのではないかと思います。
まぁ、それでも相手がどれだけ暗闇効果のある攻撃を
使ってくれるかどうかに左右されるので
安定した戦法といえるかは微妙ですが
なにも考えずに運用するよりはマシかと思います。
さいごに
私自身もちゃんと調査しきれていないので、
もぐら心眼が大活躍する場面があるかわかりませんが
暗闇攻撃を使う敵がいる場面で
使ってみるのも面白いと思います。
一応、ラスボスが「無詠ヴァーミリオンサンズ」で
暗闇効果のある全体攻撃術を放つ事があるので
ラスボス戦で活躍の可能性はありそうです。
運がよければもぐら心眼効果で
ラスボス最強必殺技である「エメラルドユニオン」を
ノーダメージで乗り切るとかできるかも・・・?
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