Unity備忘録8 オブジェクトにアニメーションをさせる方法part1【Unity2D】

アイキャッチ ゲーム制作
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こんにちは、slashです。
今回はアニメーションをさせる方法です。
今回は画像を複数用意して
パラパラ漫画みたいにアニメーションをさせたいと思います。

下準備

画像を複数用意してアニメーションさせるので
当然ですが、画像素材が必要です。

今回は以下の3つの画像を使います。

Player1
Player2
Player3

横向きのキャラが歩いている画像ですね。
これらの画像を使って
キャラが歩いているアニメをさせます。

画像ファイルをまとめてセット

プロジェクトビューにある、
Player1、Player2、Player3画像を3つまとめて選択して
シーンビューにドラッグアンドドロップでセットします。

ファイルを複数まとめて選択するには
Ctrlキーを押しながら
Player1→Player2→Player3と
順にクリックすればできます。

図1 画像ファイルを複数まとめて選択
図2 ファイルを複数まとめてセット

ファイルを複数まとめてセットすると、
アニメーションファイルの
ファイル名の入力を求められるので
名前を入力して保存します。
(ここではファイル名をPlayerAnimeとしています。)

図3 ファイル名を決める

これで、アニメーションの情報を持った
オブジェクトがシーンに設置されます。

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アニメーションを設定する

ここからアニメーションの編集をします。

アニメーションの設定ウィンドウを開く

ヒエラルキービューにて
先ほどセットしたPlayerのオブジェクトを選択します。
(オブジェクト名は「Player」としています。)

図4 オブジェクトを選択

そして、エディター上部のツールバーの
Window>Animation>Animationを選択します。
すると、Animationのウィンドウが開きます。

図5 Animationウィンドウを開く

アニメーションを再生してみる

先ほどの操作で、
以下のようなウィンドウが開いているかと思います。

図6 Animationウィンドウ

Player:Spriteの左にあるマークをクリックします。
すると、アニメーションに使われている画像が表示されます。

図7 アニメーションに使用している画像を表示させる

そして、ウィンドウの左上付近にある、
再生ボタンをクリックすると、
シーンビューのPlayerオブジェクトが
実際にアニメーションをするので
これでアニメの動作を確認する事ができます。

図8 アニメーションを再生

アニメーションを編集する

ですが、このままでは
アニメーションの繋ぎが不自然です。

以下の画像のように
Player1→Player2→Player1→Player3→Player1・・・
という順番でアニメーションをさせたいので
編集をします。

ウィンドウ内の画像は
Player1→Player2→Player3の順で並んでいるので、
このままではPlayer1→Player2→Player3→・・・
という順でアニメーションが行われてしまいます。

そこで、まず
一番右にあるPlayer3をドラッグして1マス右にずらします。

図9 画像をドラッグしてずらす

空いたスペースに
プロジェクトビューのPlayer1を
ドラッグアンドドロップでセットします。

図10 空いたスペースに画像をセット

これで
Player1→Player2→Player1→Player3→Player1・・・
という順でアニメが行われるようになりました。

アニメーションの速度を調節する

ウィンドウ内のSamplesの数値をいじると
アニメーションのスピードが変化します。
数値が大きければ早くなり、
小さくすれば遅くなります。
アニメーションの確認しながら
お好みの数値に調整してみましょう。

図11 アニメーション速度の調整

ゲームを実行してみる

ゲームを実行して動作を確認してみましょう。

図12 実行して動作を確認

プレイヤーが歩くアニメーションをしていれば成功です!

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