短期勝負!一週間でゲーム作ってみた感想

アイキャッチ画像 ゲーム制作
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こんにちは、slashです。

先日、RPGアツマールでこんなゲームを
作って公開してみました。

さらわれた姫(29歳)を救うゲーム
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm13871

制作期間は一週間
かなり短期での制作でした。

今回はこのゲームを作った感想について
書いていきたいと思います。

一週間でゲームを作ろうの会

以前から気になっていた
「一週間でゲームを作ろうの会」の企画に
参加してみようというのが
キッカケでした。

その名前の通り、
本当に一週間という短い期間で
ゲームを作る企画です。
毎回ゲームの「お題」が発表され、
そのお題に沿ったゲームを作ると
実況プレイしてもらえるというものです。

今回はちょうどいい機会かと思いましたので、
思い切って参加してみる事にしました。

「29」にこだわる理由

今作は29という数字がいくつか出てきます。

ゲームのタイトルは
「さらわれた姫(29歳)を救うゲーム」

もちろん、姫の年齢は29

敵である魔王は
29人の幹部(二十九天王)を従えている

これだけ29が出てくる理由は
ゲームのお題がスバリ「29」だからです。
最初にこのお題を見たときは
「どうしてくれようか・・・」
なんて思いましたが、
ムリヤリにでも「29」を絡ませて
作る事にしました。

一週間で制作するための考え方

一週間という期間で作るのは初めてなので、
色々と拙い箇所ばかりですが、
制作にあたって考えていた事などを
書いていきます。

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短期間で何ができる?

まず、一週間という期間で
ゲームを制作するにあたって
どの程度のことができるか
考えることにしました。

・ゲームの規模としては数分程度で終わる超短編くらいが限度であろう。

・細部にこだわる時間はなさそう。

・しかし、こだわりたい部分もある。

ガッツリと手抜きをしよう!

そこで、
「手抜きをするところはガッツリ手抜き!」
「こだわるところはこだわる!」

こんな作戦でいくことにしました。

主人公はハロルド。
ツクラーの方々にはお馴染みかと思います。
ハロルドはRPGツクールMVで
プロジェクト作成した時に
デフォルトで主人公に設定されているキャラです。

今回は、ツクールデフォのハロルドを
そのまま主人公として使用することにしました。

主人公以外のキャラや
マップについても
ツクールデフォの素材をそのまま使用し、
さっさと作り上げました(笑)

敵である「二十九天王」についても
29人もいると、
1人1人細かく作っていくと大変なので、
ほとんどコピペみたいのを
マップに合計29体並べることにしました。
もちろんグラフィックは
デフォルトの魔物の歩行グラフィック
そのまま使用です(笑)

デフォルト素材そのままのマップ
デフォルト素材をそのまま使ったマップ
すたーちゃん
すたーちゃん

思い切った手抜きっぷりだね。

こだわるところ

ほとんど
デフォルト素材そのままのゲームですが
救出する対象である「姫」だけは
自前でグラフィックを用意しました。

表情差分も数種類用意しています。

姫のグラフィックは自前で用意
姫のグラフィックは自前で用意

また、このゲームは
ある程度進行すると
「一瞬モード」が開放されますが、
このモードでの敵の断末魔を
60種類くらい
結構多めに用意してみました。

一瞬モード
一瞬モード

手抜きする箇所と
そうでない箇所を区別することで
どうにか1週間で間に合わせる事が
できました。

想定外に反響はあった

いざ公開してみると
意外にもプレイ数は1000を超え、
フィードバックもいくつか頂けました。

私の作品でプレイ数4桁突破するのは
結構珍しいです。
この作品以外で4桁達成しているのは
「女神召喚士美神の事件簿 銀行強盗編」
タッチで仲良くなろう!女神召喚士サモナ」
2作品だけです。

そう考えると、
今作は制作時間が短いわりには
まあまあ反響があり、
かなりコスパの良い作品だったと思います。

モチベーションが維持しやすかった

個人的には、制作が短期間だと
「モチベーションを最後まで維持しやすい」
という点では非常に作りやすいと感じました。

ゲーム制作は
長丁場になる事が多く、
やる気を維持するのが
結構難しいものです。

期間が一週間だと
勢いだけでどうにか
最後までやりきれてしまった(笑)
という感じです。

まとめ

短期間でのゲーム制作では
できる事が限られているため、
作業の配分には気をつける必要がありますが、
モチベーションの維持がしやすいので、
人によっては短期間制作が
向いている場合もあるかもしれません。

今回、一週間でゲームを作ったのは
中々面白い経験ができたと思います。

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