「アローヘッド」バージョンアップ!株価の急変動は起こりにくくなるか?

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こんにちは、slashです。
東京証券取引所は、
2019年11月5日から
株式売買システム「アローヘッド」
バージョンアップするようですね。

売買制度について変更点もあるので、
今回はそれを受けて
思ったことなどを書いていきます。

ポイント

・システムの更新で、短時間での急激な株価変動は起こりにくくなる事が期待される。
・中長期投資をする人にはありがたいかも?

資産運用・投資は自己責任で行って頂くようお願い致します。

11月5日から何が変わる?

売買制度の改善されるようです。
連続約定気配について変更があります。
これにより短時間での急激な
株価の変動は起こりにくくなると思われます。

また、大引けの時に限り、
更新値幅が2倍になるようにして
約定が成立しやすくなります。
すると、引けの時に限っては
値動きが大きくなるリスクは
高まるかもしれません。

ここではざっくりとした説明だけに
しておきますが、
詳細は日本取引所グループのサイトで
確認する事ができます。

今回の変更でどうなるか、ざっくりとまとめると
・短時間での急激な株価変動は起こりにくくなる。
・大引け間際に限っては値動きが大きくなるかも。

という感じですね。

急激な株価変動が抑制されるなら嬉しい

私個人としては、
株価が短時間で大きく動いてしまう状況は
あまり好きではないので
今回のアローヘッド更新で
急な値動きが抑えられるなら
ありがたいと思います。

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急な値動きがあると困る事

逆指値注文が発動してしまう

私は保有している個別銘柄については
基本的に逆指値の売り注文を
入れるようにしています。
つまり、株価が指定した水準まで下落したら
自動的に売却されるようにようにしているわけです。
要するに自動的にロスカット
するための対策です。

たまにですが、
株価が急激に下落して
すぐに元の水準に戻るような
動きをする事があります。
(日足チャートだと長い下ヒゲができるような値動きです。)

すると、
その一瞬だけ値下がりしたタイミングで
逆指値売り注文で設定したラインを
下回ってしまうと
そこで売り注文が発動して
保有株は売却されてしまいます。

そして株が売られた後に
元の水準に戻る・・・

結果としては
売る必要のない時に
売ってしまった事になるので
凄くイヤな思いになるんですよね(泣)
損失を実現する事になりますし
売買手数料もかかってしまいます。

しかし、
だからといってロスカット注文を
入れないわけにもいきません。
株価が急激に下落して
そのまま戻ってこない
というシナリオも有り得るからです。

そういった事情もあって
ロスカット注文を入れておくかどうかは
結構悩ましいところではありますね。

今回のアローヘッド更新が
無駄な売買を少しでも
減らす事につながればいいな、
と期待してみます。

精神衛生上あまりよろしくない

保有している銘柄が
いきなり急な値下がりする様子を見るのは
あまり気分の良いものではありませんよね。

今回のバージョンアップで
そんな場面に遭遇する可能性が
少しでも減れば嬉しいと思います。

ちなみに株価が気になりすぎるのであれば
敢えてチェックする頻度を減らす方が
精神の安定にも良いかもしれませんね。

株式投資をやり始めて
間もない頃の私は
ずっとPCの画面にかじりついて
保有株の値動きを見ていたので、
不必要にドキドキハラハラしていました。

しかし、
株価をじっと見ていたからといって
上がるわけでもありませんし、
見ないからといって
下がるわけでもありません。

つまり、
値動きにドキドキハラハラするのは
明らかに時間の無駄
なので
意図的に株価をチェックする頻度を
減らすようにしています。

ちなみに私は、取引時間内では
朝9時の寄り付き時と
昼12時30分の後場寄り付き時の
2回だけ株価のチェックをするように
しています。

まとめ

11月5日からの
売買制度の変更により
株価の短時間での急激な変化は
起こりにくくなる事が期待されます。

中長期での投資をされている場合は、
価格の急変動は起こらない方が
ありがたいと思っている方々も
多いのではないでしょうか。

ただ、一方で
大引け間際の価格変動は
大きくなる可能性もあり、
価格急変動のリスク自体は
消えるわけではありません。

結局のところ、
アローヘッドが更新されても
何か特別な事をするわけでもなく、
今まで通りに株式投資を
継続していこうと思っています。


2019年11月11日追記

アローヘッドバージョンアップから
1週間近く経ちましたが、
今のところ、何か変わったと
実感するような大きな変化は
感じられません。

今まで通りに継続していく方針で
問題はなさそうですね。

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