こんにちは、slashです。
ここ最近は株価が暴落して
不安定な状態となっています。
日経平均株価が○○円下がった!
NYダウが過去最大の下げ幅だ!
こんな具合に、
主要な株価指数の話題が
色々な場所で取り上げられています。
今回はそんな主要な指数に
比べるとあまり話題になっていない
J-REITについてです。
普段のJ-REITは・・・
J-REIT銘柄全体の動向を表す「東証REIT指数」は
日経平均株価やTOPIXなどの指数と比較しても
価格の振れ幅が小さい、
安定している印象があります。
特に去年(2019年)は
長い上昇トレンドが続いていたのもあり、
(年末あたりでトレンドが崩れ始めましたが・・・)
注目されていた方もいたかと思います。
また、
東証REIT指数とTOPIXは
それぞれ違った値動きをする事が多いため、
両方に合わせて投資することで
リスク分散の意味も込めて
J-REIT投資をされている方も
たぶんいるのではないかと思います。
J-REITは私のような弱小個人でも
少額で不動産投資ができ、
値動きも少なく、しかも高配当な銘柄が多い。
この点で魅力的に思えます。
実は日経平均よりも大きく下落しているJ-REIT
日経平均株価やNYダウが
高値から30パーセントも下落した!
と騒がれていますが、
東証REIT指数の方が
もっと下がってるよ!!
東証REIT指数は2月の終わり頃は
約2250ポイントでしたが、
それが3月19日には約1140ポイントと、
1ヶ月足らずで
何と半値近くまで下落しています。
3月19日には
1日で東証REIT指数が
18パーセントも落ちるという
かなり強烈な下げを見せています。
普段はおとなしいと思っていましたが、
やる時はやるんですね(汗
ちなみに個別の銘柄を見ると、
インヴィンシブル投資法人(証券コード:8963)や
ジャパン・ホテル・リート投資法人(証券コード:8985)など
ホテルやリゾート関連のものは
下落率が大きい傾向があるようです。
これは新型肺炎の影響が
特に懸念されているのかも
しれませんね。
利回りも上がっている
このように暴落と言って良いほどの
下落を見せたJ-REITですが、
ピンチはチャンス!
下がったところは買い!
という考え方もできますね。
日経平均、TOPIXが3割引なら
J-REITは約半額のバーゲンセール。
高い利回りがさらに高くなっている
とも言えるので
もしかしたら買いのチャンスかも
しれないわけですね。
(ただし、分配金が下がらなければ、という前提ですが・・・)
個別のREITの銘柄を見ると
利回り10パーセントを超えているものも
いくつかあります。
ここまで利回りが高いとなると
逆に不安になってきますが・・・
インデックスの積立で対応
私はインデックスファンドの積立をしていますが、
その中にはJ-REITのファンドも含まれています。
今回の暴落であっという間に
半値近くまで下落して、
私自身も損失を被っておりますが、
ここは安く仕込めるチャンスと思って
そのまま積立継続していくつもりです。
まとめ
J-REITが短期間で大きく下落し、
随分と安くなったものだなぁ、と
思いながらこの記事を書きました。
J-REITが目先上がるか下がるかは
(少なくとも私は)読めないのですが、
あまり値動きに惑わされず
積立をしていきたいと思いました。
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