こんにちは。slashです。
時代は平成から令和へ。
新しい時代が始まりましたね。
そして10連休という長いゴールデンウィークも終わり
いつもの日常に戻っていく方も多いことでしょう。
今回は不安についてのお話を
書きたいと思います。
日本人は不安を感じやすい人が多い
ご存知の方も多いかと思いますが
日本人は不安を感じやすい民族と言われています。
日本人がそうなった原因は
色々と言われていますが、
この記事ではその原因については特に言及しません。
調査でも不安を感じやすい傾向が見て取れる
セコム株式会社が2018年12月に
行った調査によりますと、
7年連続で7割以上が「最近不安を感じている」と回答
引用元:第7回「日本人の不安に関する意識調査」 セコム株式会社
https://www.secom.co.jp/corporate/release/2018/nr_20181220.html
とのことです。
つまり、大半の日本人が何らかの
不安を抱えている事になります。
さらに同調査によりますと、
その要因はお金、健康、自然災害が上位にきています。
確かに私自身もこれらについては
不安を感じています。
お金については、
今の若者たちはちゃんと年金がもらえるのか
疑問視する声がありますし、
賃金が大して上がりもしないのに
物は値上がりしていきます。
健康についても
いつ病気やケガをするかはわかりませんし
自然災害についても
特に地震などは、
いつ来るか予想もできません。
世の中不安だらけだね~
一方で対策をしない人も多い
不安を感じる日本人の割合は
とても多いのですが・・・
一方で、先ほどのセコム株式会社の調査では
こんな結果も出ています。
約7割が不安解消のために対策を講じていないことが明らかに。一方、男女ともに20代の4割以上が不安への対策を講じていることが判明。
引用元:第7回「日本人の不安に関する意識調査」 セコム株式会社
https://www.secom.co.jp/corporate/release/2018/nr_20181220.html
つまり、不安は感じているけど
その大半の人は特に対策をしていないわけです。
不安をなくせるか
不安を感じたくない?
「不安になりやすい性格を治したい」
と考える方もおられるかと思いますが、
それは人として当然の感情なので
わざわざ治す必要はないと思います。
(よほど病的に不安が強いのでなければ)
それは必要な感情です
不安とは「痛み」と
似たようなものだと思っています。
身体に何らかの異変が起こる(怪我や病気など)
↓
身体に痛みを感じる
↓
痛みの原因を除去する、という行動に移る事ができる
もし、痛みを感じなければ
身体に異変が起きていても察知しづらくなりますし、
異変に気づかなければ
異変を除去しようという
行動を取ることもないでしょう。
もしも、この異変が命にかかわるようなものであったら
大変な事になるかもしれませんね。
不安についても
痛みと同じような事が言えます。
何らかの危機や異変が迫っている事を察知
↓
不安を感じる
↓
危機や異変を除去する、
または危機や異変から逃げる
といった対策が取れる
このように危機や異変に対して
何らかの対策を取ることにつながります。
発想の転換 不安を味方につけよう!
不安は行動のためのエネルギー
不安を感じるのであれば
その原因を明確化して
対策を講じましょう。
「○○が不安だからどうにかしよう」
「○○が怖いから近寄らないでおこう」
不安は危機や異変に対応する行動を取るための
エネルギー(動機)になると思います。
ただ漠然と怖がるのはやめよう
なんかよくわからないけど怖いんだよね~
こんなふうに、ただ漠然と
「よくわからないけど不安」
「よくわからないけど怖い」
と思うのはやめておきましょう。
「よくわからないけど・・・」というのは
つまり、原因が不明という事なので
対策のしようがありません。
この場合はそう思う原因を明確にしましょう。
そうでないとムダにストレスが溜まるだけです。
具体例:私の対処方
では私、slashが不安をどのように
利用したか簡単に解説したいと思います。
手順1:不安要因をリストアップ
私の場合はリストアップすると以下のようになりました。
・人付き合いが苦手
・収入が少ない
・老後の資金が心配
手順2:対策不要なものはないか考える
対策を講じる前に
そもそも対策不要なものがないか考えてみます。
私の場合、上でリストアップした中だと
「人付き合いが苦手」が対策不要と考えました。
この記事でも書いたのですが
私は陰キャで人付き合いは苦手です。
ですが、人付き合いをしないメリットもあるので
苦手で問題ないと判断しました。
人付き合いが苦手で問題ないのであれば
これに対して不安を感じる必要性はなくなります。
一方、「収入が少ない」「老後の資金」は
現状で問題ないとはどうしても思えないため、
対策が必要と考えました。
手順3:具体的に対策を考える
「収入が少ない」「老後の資金」はどちらも
お金の問題なので対策としては
・支出を減らす
・収入を増やす
この2点が対策になると思います。
支出を減らす
まぁ早い話が節約ですね。
私は元々、派手にお金を浪費する
タイプではなかったので
節約できる部分はあまり多くなかったです。
やった事といえば
コンビニに立ち寄る頻度を減らすとか
お金のかかる趣味を減らすくらいですね。
収入>支出の状態をずっと維持できているので
時間の経過とともに貯金は増えていきますし、
支出に関してはこれで十分かと思っています。
収入を増やす
これについては、私が取った方法は
「資産運用」をする事でした。
収入>支出の状態を数年間維持した結果、
数百万円の貯金ができましたが
貯蓄のペースを考えると
老後に十分な資金を用意するには
これだけでは足りないと感じたため、
今ある貯金の一部を活用し、
老後に向けて資産運用を始める事にしました。
国内個別株、投資信託、ETFでの投資を行い
時間をかけて勉強しながら
長期に渡って運用を続けていくつもりです。
また、NISAやiDeCoといった
制度も併用しています。
資産運用を始めてから2年近く経ちますが、
去年(2018年)が
なかなか厳しい相場だったこともあって
ほとんど儲かってません(笑)
簡単ではなさそうだと思って始めましたが
やっぱり簡単ではないようですね・・・
まとめ
不安を感じるのは大切な事です。
不安になりやすい性格と聞くと
短所のように思えますが
それはそれで良いところがあるのです。
「老後の資金」という不安については
私自身もまだまだ対策の途中ではありますが
1年や2年でどうこうできる
問題だとは思っていないので
これからも問題解決に向けて
努力を継続していきたいと思います。
おわり
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