資産運用を始める前に 失敗事例から学び、安全意識を高めよう

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こんにちは、slashです。
今回は安全に資産運用をするには
どうすればいいか?
それについて考えてみます。

ここ最近では
老後2000万円不足問題の事もあって
資産運用を始めたいという方も
いるかと思いますので
この記事が少しでも参考にでもなれば幸いです。

資産運用は自己責任で行って
頂くようお願いいたします。

100パーセント安全なやり方はない

先に書いておきますが、
100パーセント絶対に安全と言える
資産運用のやり方はないと思っていい
です。

そんな方法があるなら私が知りたいです(笑)

どんなに安全面に気を配っても
損害を受けるときは受けます。
しかし、だからと言って
安全面に気を配る事は無駄ではなく
失敗の可能性を少しでも
減らしていく事はできます。

安全意識を高めるために、失敗事例を見る。

安全に対する意識を高めるために
オススメの方法は
「失敗例を見る事」です。
それもできれば大きな失敗例が良いです。

自動車の安全講習

ここでちょっと自動車のお話ですが、
運転免許を取る時や更新する時には
安全講習でビデオを見せられますよね?

ビデオでは交通事故を起こしたら
どんなに悲惨な事になるか・・・
そういった生々しい話を聞かされます。

中にはビデオ見るのが辛いという方も
おられるかと思いますが、
悲惨な目に遭わないために
安全運転に対する意識を高める意味では
大切な事だと思います。

資産運用でも同じでは?

自動車運転では安全講習で
安全に対する意識を高めますが、
これは資産運用でも
同じような事が必要なのではないかと思います。

運用を開始する前に

失敗したらこんな悲惨な目に遭うよ!
最悪の場合、こんな事になるよ!

という事を知っておくと
安全意識は高まるでしょう。

株、投資信託での安全意識を高める

ここでは株式投資投資信託での
投資を例にあげて説明します。

失敗事例を見る方法

先程「失敗事例を見る」事について
書きましたが
まず、どうすれば見られるか?

それは「ネットで調べる」これでOKです。
Google等の検索窓で

「投資 失敗」
「株 失敗」
「fx 大損」

といったワードを打ち込めば
簡単に調べられます。
今このブログを見ている人ならできるはず!

尚、FXについては私自身がやっていないため
ここでは扱いませんが
投資の失敗例としては良い参考になるので
見ておく事をオススメします。

ネット以外であれば
投資の失敗に関する事が書かれた
書籍などで調べてみるのも良い方法です。

失敗事例をどう見る?

投資の失敗例を見ると

退職金の大半が消失した!
何百万円、何千万円損した!
多額の負債が残ってしまった!

こういったインパクトのある
書き込みや記事が多く見られます。
これを見て

すたーちゃん
すたーちゃん

えー! こんなに損する事もあるの!?

と、衝撃を受ける事も大切ですが
「なぜ、そんなに損失が出たのか?」
理由を考えながら見ると
より効果的かと思います。

失敗例を見た上で考えよう

ある程度の失敗例を見たら
どんな資産運用をするのか考えてみましょう。

そもそも資産運用自体を
やるのか?
やらないのか?

「やらない」というのも
一つの立派な選択肢です。
資産運用が必ずしも良い結果を
もたらすとは保証できません。

未来の事は予測できないので
やらない方が良かった
という結果になる可能性もあると思います。

そのため、私としては
「資産運用を絶対やるべき」とは言えません。
やるかやらないかは
ご自身でよく考えてから
自己責任で決断して頂きたいと思います。

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最低限やっておきたい対策3つ

株や投資信託での投資をやる上で
最低限やっておきたい対策です。

これをやっておけば
致命傷になるような大失敗をする
確率はかなり減らせるかと思います。

あくまでも大失敗を避けるための対策なので
この3つをやっていれば勝てる
とは限りません。

対策1:余剰資金でやる

まず、これが一番大切です。
投資する金額は
最悪なくなっても生活に困らない
と言える程度の額までに
とどめておきましょう。

対策2:売買のルールを作っておく

どうなったら買うのか?
どうなったら売るのか?

これが決まっていないと
感情まかせの取引になりやすいです。

行動経済学について、ちょっと
調べてみるとわかるかと思いますが
人は感情まかせに取引をしていると
基本的に損をしやすいものです。

そのため、感情に左右されず
機械的に取引ができるルールを
作っておくと良いでしょう。

特に「売り」に関しては
損切りのルールを決めていないと
「塩漬け株」を作ってしまう
要因になるので

買う前に売るタイミングについて
考えておきたいところです。

対策3:一点集中の投資をしない

1つの銘柄に資金を集中して買ってしまうと
その銘柄が値下がりした時に
下がった分だけ
もろに損害を被ることになります。

なるべく複数の銘柄に分散投資を
しておいた方が安全性は高いかと思います。

投資信託であれば
多数の銘柄に分散投資するのと同じ効果が得られ、
少額からでも投資ができるので
個別の株を持つのが不安であれば
投資信託を利用するのも
選択肢に入れておくと良いかと思います。

まとめ

資産運用も自動車の運転も
失敗事例を見て安全意識を高める事が
大切だと思います。

自動車は安全講習を受けさせられますが、
資産運用はそうではありません。
何もわかっていない素人でも
いきなり運用を開始する事ができてしまいます。

資産運用については
自身で失敗事例や安全性を高める方法を
調べる必要があるので
ここは怠らずにしっかりやった方が
良いかと思います。

あとは、この記事を書いた私自身が
大失敗しないように
気をつけていきたいと思います(笑)

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