こんにちは、slashです。
先日、日本財団が行った
18歳意識調査の結果が公開されました。
これは日本など9カ国の
17歳~19歳の男女に
調査を行ったものですが、
まぁ、日本人の若者がヤバいです。
将来に希望がなさすぎて
この国大丈夫だろうか?
という不安の出る結果でした。
今回は、この調査の結果を受けて
思った事を書いていきます。
結果概要
個人的に特に気になった部分を
ピックアップします。
詳細は日本財団のサイトで
公開されているので
興味のある方はそちらで確認をお願いします。
ほとんど誰も将来は良くなると思ってない
自分の国について「良くなる」と
回答した日本人はわずか「9.6%」!
これは9カ国中ダントツで最下位です。
(ちなみにワースト2はドイツの「21.1%」)
日本人は未来に希望を持っている人は
少ないだろうとは思っていましたが、
若干18歳の若者ですらこの有様です。
役に立ちたいと思っている人が少ない
「どのようにして国の役に立ちたいか」
という質問に対して、
「国の役に立ちたいと思わない」と回答した
日本人は「14.2%」。
これは9カ国中ダントツで最多です。
さらに詳細を見ると、
「将来の目標がない」など
ネガティブな回答をした人は
「国の役に立ちたいと思わない」と答えた
割合が多いようですね。
未来に希望を持たない事が原因か?
ネガティブなループ
未来は明るい、もっと良くなる
というような希望が持てないと
どうしても行動を起こしたり
リスクを取りに行く気力は
出てこないと思います。
こうして、みんなが
何も行動を起こさなくなると
この国は良くなりません。
すると
「自分の国が良くならないので希望を持たない」
↓
「希望を持たないと行動を起こさないので国が良くならない」
こんな感じの
「ネガティブなループ」に陥っているのでは
ないでしょうか?
なんだかそんな感じがします・・・
老人はなぜ消費しないのか?
ここで若者の話から一転して
老人の話になります。
中部大学教授の武田邦彦さんの
動画でこういったものがあります。
老人は仕事も退職して
収入は年金だけという方も多いかと思います。
収入面ではこれ以上良くなるという
希望を持ちにくいので
どうしても不安になり
積極的に消費しようという
気は起こらないのではないかと思います。
日本の若者はまるで老人のよう
将来に希望を持たず
行動を起こそうとしない若者は、
消費をしない老人とよく似ていると思います。
日本の若者は肉体こそ若いものの
マインドが老いている人が
多いのかもしれませんね。
それが今回の調査結果にも
現れてきたということでしょう。
状況は自分で変える意識を!
先の意識調査では、こんな結果も出ています。
「自分で国や社会を変えられると思う」
という問に対して「はい」と
答えた日本人は18.3%です。
9カ国中での順位は・・・
ここまで読んでくださった方は
何となく想像がついているかもしれませんが、
ダントツの最下位です。
大半の若者が
自分の国が良くなると思っていない
なおかつ
自分で国を変えられると思っていない
若くして「諦め」のような
感覚を持っているのかもしれませんね。
しかし、これでは
人生が面白くないですよね?
やはり、自分の人生は
自分自身で良くする努力は
していきたいところです。
ちょっとした事でもいいので
将来の自分のために
何か行動を起こしてみると、
希望も持てるようになるかと思います。
まとめ
18歳意識調査の結果は、
若者が希望持ってなさすぎてヤバい!
と感じられるものでした。
まだ20歳にもなってないんだし
もうちょっとポジティブになっても
いいんじゃないか?
と感じたのが正直なところです(汗
さて、皆さんはどうですか?
この国は「良くなる」と思いますか?
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