上がらない給料、増える税金・・・でも希望は捨ててはいけない

こんにちは、slashです。
今回は「上がらない給料、増える税金」なんて
暗いタイトルで申し訳ないですが、
給料や税金について思った事など
書いていきます。

企業は意外に儲かっている？

すたーちゃん

給料は上がらない！
でも増税でキツイ！

こんな状況の人も多い事でしょう。
（私もそうです）

しかし、企業の状況を見ると
またちょっと様子が違ってきます。

財務省の法人企業統計調査によりますと、
企業の利益はここ数年は増加傾向にあるようです。

参照サイト
法人企業統計調査　調査の結果：財務総合政策研究所
https://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/results/data.htm

同調査によると
企業の内部留保も増加傾向にあります。
（2018年の内部留保は463兆円）

ここに課税でもしてくれれば
と思うのですが・・・
期待はできそうにないですかね（汗

皆さんもご存知の通り、
昨年10月からは消費税は10％にあがりました。
軽減税率もあるので
税率8％のままの商品もありますが、
我々国民の負担は重くなったわけです。

それにしても
食品でもテイクアウトなら税率8％、
店内で食べると税率10％という
なんだか変な決まりになったものですね。

国民の税負担が増え、
私を含め不満に思う方々も多いかと思いますが、
ズルして支払いを逃れる、
というわけにもいきません。

しかし、
それでもできる事はあります。

株式投資や投資信託を
利用されている方向けですが、
NISAやつみたてNISAを使ってみる
という方法があります。

NISAの口座であれば
株式投資や投資信託の利益に対して
課税されないため、
長期の資産運用には
有利になるのではないかと期待できます。

ただし、損失を確定した時に
損益通算ができず、
必ずしも有利とはいえない部分もあるので
留意しておいた方が良いかと思います。

ほかにもiDeCoを利用して
自分で年金を運用する方法もあります。
こちらも利益に課税されません。
また資産運用のリスクを取りたくない人は
拠出した金額を全て定期預金に
振り向けるというやり方もできます。

拠出した金額分は
課税所得から控除されるので
節税ができます。

企業の利益は伸び、
内部留保も増え、
配当金額も増えている。
さらに言うと企業の自社株買いも
増えており、
株主に対しては還元してくれて
いるんだな、という感じはしますね。

参考
自社株買い急増、9割増の3兆4000億円　19年度計画(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45116150S9A520C1DTA000

すたーちゃん

企業は儲かってて良いなー！！
私にも何かちょうだいよ！！

でも、一般人でも
その恩恵を受け取れる方法があります。

その企業の株を買う
という事ですね。

株を持つ事で
利益増、配当などの恩恵を
享受しようというわけです。

ここ最近は証券会社で
株式の売買手数料引き下げの
動きが広まっているので
ほとんど手数料をかけることなく
株を買うこともできます。

また、株を買うのに必要な金額は
銘柄により異なりますが、
日経平均株価に採用されるような
大企業でも安いものは
2万円程度からでも買えるものも
あります。

ただし、株である以上
値下がりして損失を抱える
リスクはあるので
その点は覚悟しておく必要があります。
(コレ重要！)

日本人の給料は中々あがりませんが、
経済を良くするには
皆がもっと消費をしてくれる事が
重要かと思います。

しかし、今の日本は
若者ですら将来に希望を持たない人が
大半を占めています。

未来が良くなると思えない中で
「お金使え！」
と言っても使えないのは
しょうがないのかもしれません。

しかし、希望というのは
ただ何もせずに待っていても
やってくるかどうかわかりません。

やはり、自ら行動を起こして
希望を掴みにいくことが
非常に大切なのかもしれませんね。

すたーちゃん

正直しんどいけど
自分の人生は自分で良くしよう！
ってわけね。