安易に「安心」を求めてはいけない?「安全」かどうかで考えよう。

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こんにちは、slashです。
突然ですがみなさん
「安心」と「安全」の違いって
考えた事がありますか?

すたーちゃん
すたーちゃん

何か違いがあるの?

一見同じような感じですが実は違います。

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2つの違いは?

安心は「心」の問題

安心とは気にかかる事や不安を感じず、
心が安らかである事です。
要は「心」の状態ですね。
不安や危険を感じず
落ち着いているなら
それは安心しているという事です。

安全は「心」の問題ではない

一方で安全は気にかかる事や不安が
無いという事です。
先程の「安全」とは違って
「心」の問題ではありません。

安心と安全

なので、
危険がない状態なのに
「危険だ!」と勘違いして
不安や恐怖を感じている場合は
「安心」とはいえませんが、
実際には危険はないので
「安全」であるというわけです。

逆に、
危険が迫っているにもかかわらず
「危険はない!」と勘違いして
落ち着いている場合は
「安心」している状態ではありますが、
実際には危機が迫っているので
「安全」とはいえないのです。

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投資家は安心ではなく安全かどうかで考えよう

さて、ここで
先程の安心、安全のお話を
投資の事に結びつけてみます。

投資は自己責任で行って頂くようお願いいたします。

不安を感じる時の対処

投資をしていると
不安になる場面ってたくさんありますよね?

・上がると思って株を買ってみたがやはり心配になってきた。
・買った株や投資信託が下がってきている。

・景気減速、後退の予兆が出ていてこれから下がるのではないか?

こんな時に、
心は穏やかではないかもしれませんが
安易に「安心」を求めようとしていませんか?
その「安心」、寧ろ逆効果かもしれませんよ?

安易に安心を求めていないか?

「A社」の株を買ったとします。

この株はこの1ヶ月で上がるだろう!
上がったところで売ってやろう!

しかし、そう期待して買ったものの
A社の株価は上がる気配がありません。
それどころか買値よりも下がってしまい、
含み損を抱えてしまいました。
買ってから1ヶ月が経過しても
下がったまま上がる気配がありません。

上がると期待して買ったものが上がらない。
困った状況ですね。

どんな対処をするかは
人それぞれとは思いますが、
この時に、
安易に「安心」を求めようとする
対処は如何なものかと思うのです。

例1:A社の良い情報ばかり集める

四季報や株式情報サイトなどで
A社のポジティブな情報をかき集めて

この会社は業績が良い!
この事業はこれから伸びる!
アナリストも推奨していた!
今は株価が下がっているがこれから伸びるはずだ!

と納得して
勝手に安心してしまう。
行動経済学でいう「確証バイアス」
というヤツでしょうかね。
(間違ってたらゴメンナサイ)

しかし、良い情報を
いくらかき集めたところで
それが要因で株価が上がるわけでもないので
手っ取り早く「安心」することはできますが
実際の状況は全く改善できていません。
実質何もしていないのと同じです。

私自身もこれは思い当たる
ところがあるので
ちょっと気をつけなければ
と思っています(笑)

例2:常に株価を気にかける

不安があると、
どうしても保有している銘柄の
株価を確認したくなる人も
多いかと思いますが、

相場に張り付いて
自分が買った銘柄の株価を
ずっと見ている

というのも無意味ですよ。
(デイトレードのような短期投資であれば話は別かもしれませんが)

不安を解消しようとして
株価をじっと観察したところで
何にもなりません。
結局不安の解消もできませんし、
時間のムダです。

私は投資始めたばかりの頃は
ずっと株価を見るような事を
していましたが、
明らかにムダな行動だと気づいたため、
意識的に株価を見る頻度を減らすように
しています。

「安全」を取るには

今回のA社の例であれば
「安全」を取るとしたら
具体的には早い段階で
損切りする事が対処になるかと思います。

最初から「バイ・アンド・ホールド」で
長期投資するつもりで買ったのなら
そのまま持ち続けるのもアリですが、
今回の例では

この株はこの1ヶ月で上がるだろう!
上がったところで売ってやろう!

という想定で買っているので
買って1ヶ月で上がっていないというのは
明らかに作戦が失敗しています。

そうであれば
早々に負けを認め、
潔く撤退するのが「安全」を
取ることになると思います。

まとめ

今回は「安心」と「安全」の違いについて書きました。

今自分が取っている行動は
ただ目先の「安心」を得るためだけの
行動になっていないか?
本当に「安全」を取ることができているか?

行動経済学について調べてみると
人は不合理な選択をしてしまう場面が
非常に多い事がわかります。
その原因を考えてみると
「安全」よりも目先の「安心」を得たいがために
そんな事になってしまうのではないか・・・

そんな気がします。

先日は「アポフェニア」について
書きましたが、
株価に法則性を見つけ出そうと
躍起になってしまうのも
不確定要素をできるだけ排除して
「安心」したいという
欲求が働いているのかもしれません。

合理的に「安全」を取れるような
人間になりたいなぁ~
なんて思いながらこの記事を書きました(笑)

ちゃんと「安全」を取れれば
「安心」は後からおまけで
ついてくると思います。

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