こんにちは。slashです。
新元号が「令和」に決まりましたね。
令和 れいわ Reiwa
なかなかにクールな響きです!
そして、漢字の画数が少なくて書きやすい!
何かの書類を手書きで作成する時に、
「令和」って書きやすそうでいいですね!
今回はこの令和という元号から
連想した事について書いてみます。
新元号「令和」の字から連想した事
初見での印象ですが、
「和」はみんなとの調和、まとまり
「令」は命令という単語で使う字なので
「和」を命「令」する?
つまり「みんな仲良くしろよ!」的な意味?
あくまで初見でのパッと見の印象なので
本来の込められた意味とは違うと思いますが
仲良く、調和、まとまり
そういったイメージを強く感じられました。
「令」の字は「よい」という意味もあるので
令和の令はそっちの意味でしょうけどね。
ちなみに安倍総理の談話によりますと
「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」
というような意味が込められているそうです。
「和」は本当に良い事ばかりか?
和は素晴らしいのは確かだが
みんなが仲良くしたり、協力しあい、
共に力を合わせて突き進む。
人間はたった一人でできる事など限られています。
複数の人間が集まれば、
一人ではできない事もできます。
このブログを作る事ができたのも
私一人だけの力ではありません。
・サーバー
・ドメイン
・ワードプレス
・ブログのテーマ
・プラグイン
・ワードプレス関連の設定方法について詳しくわかりやすく書かれた記事
・検索ワードを打ち込んでエンターキー押すだけで
必要なサイトを的確に探し出してくれるネット検索
これらのものを私以外の誰かが作って下さり
それを利用させて頂くことで
このブログはできています。
上記に列挙したもののほとんどは、
私一人のちからでは
作る事はできないものです。
(ワードプレス関連の設定方法について詳しくわかりやすく書かれた記事は
頑張れば私でも作れるかもしれませんが)
ここで挙げたもの以外にも
気付かぬうちにお世話になっているものもあるでしょう。
なので、協力しあう事は大切です。
大切なのは間違いないのですが・・・
デメリットに目を向けよう
みんなで仲良く協力しあえば、
一人ではできない事が実現できるから
素晴らしい!
これは正しいのですが、
メリットしか見ていません。
「仲良く」「協力」にもデメリットはあると思います。
デメリット1:個人の自由は少なくなる
みんなで協力して一つの目標に向かって突き進む。
となれば、みんなが一つの方向に向かう必要があります。
みんながある方向に向かって進んでいる中
自分だけ歩みを止めたり、
あさっての方向に進み始めたりすれば
周りから白い目で見られるかもしれません。
嫌でもみんなに合わせて
進む必要性が出て来るので
どうしても個人が自由に動きづらく
なるところがあります。
デメリット2:突き進む方向が間違ってたら大きな損害を受けるリスクあり
デメリット1は個人という観点ですが
デメリット2は集団の観点で書きます。
みんなで協力して一つの目標に向かって突き進む。
というのは、言い換えてしまうと
その一つの方向に全てのリソースを賭ける
というリスクの大きな賭けをしているようなものです。
突き進んだ方向がマズかったら
協力した全員が損害を被る可能性が出てきます。
最悪のパターンを想定してみる
例えば、種族Aという集団がいるとします。
種族Aが住んでいる土地は食べ物が枯渇し始め
他の場所に移住する必要が出てきました。
そこで、種族Aの中で一番エライ長老が
「あの険しい山を越えた先に食い物が沢山あるはずだ!
だからみんなであの山を越えよう!」と提案しました。
これまでも優秀な長老の言う事に従って
様々な困難を乗り越えてきた種族Aは、
誰一人として長老の提案に異を唱える者はおらず、
全員が喜んで長老の提案を受け入れました。
こうして、種族Aの全員で
険しい山を越えることになりました。
長く険しい道でしたが、
種族Aたちはお互いに助けあい
協力しあいながら進んでいきました。
そして、道を乗り越えて辿り着いた先は・・・
食べ物も水も何もないカラッカラの砂漠でした
山を越えた先に食べ物がある
という長老の提案は間違っていたのです。
長く険しい道を乗り越えてきた種族Aたちは
もはや引き返す余力も残っていません。
悲しい事ですが、種族Aは
みんなで協力しながら進んだ先で絶滅
という最悪の結末を迎える事になってしまいました。
つまりみんなで協力して突き進んだ先が
マズかったのです。
普通じゃないヤツが鍵
種族Aが生き残るために
では先ほどの種族Aは、
絶滅という最悪の結末を回避するには
どうすればよかったのでしょうか?
それは普通じゃないヤツの存在が重要です。
もしも種族Aの中に普通じゃないヤツがいたら?
先ほどの例ですと、
長老の提案を全員が喜んで受け入れていました。
つまり、長老の提案を受け入れる事が
種族Aにとっては普通の事となります。
では、普通じゃないヤツ
つまり長老の提案に従わない者が
ある程度の数いたらどうでしょうか?
普通じゃないヤツのうち
ある者は長老たちの進む方向とは
全く異なる方へ進んでいったり、
ある者は移住せずその場に残り続ける
という選択をしたりと
それぞれが思い思いの行動を取りました。
つまり、全員で一丸となって協力するのではなく
一部の普通じゃないヤツらが
別行動を取ったわけです。
もしも普通のヤツが全滅したとしても?
一部の者たちが別行動を取っているため
万が一、長老に付いていった普通のヤツらが
進んだ先で全滅したとしても
普通じゃないヤツらが生存する可能性があります!
そして、普通のヤツらが全滅しても
普通じゃないヤツらのうちの誰かが
上手いこと生き残って繁栄することができたら
種族Aは生き残りに成功したことになります!
つまり、普通じゃないヤツらが
別行動を取る事で
リスクの分散につながったわけです。
もちろん普通じゃないヤツらが
いるからと言って100%生き残れるとは
限らないのですが
普通じゃない行動を取る者がいることで
全滅のリスクが低減できるというのが
大きなメリットだと思います。
普通じゃないヤツには普通とは違う価値がある
ここまでの種族Aの例え話で
全員一丸となって協力し合うことが
必ずしも良い事とは限らない、
ということを理解していただけたでしょうか?
普通じゃないヤツ、別の言い方をすると
少数派、ひねくれ者、マイナー、天邪鬼・・・
そんな人たちには
普通とは違った存在価値があるのです。
陰キャで基本ぼっちだけど自分には価値があると思う
ぼっちを悪い事と思わなければ人生は案外楽しめる
前回の記事でも書いたのですが
私は陰キャで、人付き合いや喋ることが大の苦手です。
明らかに私は、他人との付き合いが少なく
私は自分よりもぼっちなヤツを
滅多に見かけることがありません。
昔からそうなんですが、
私は集団の中にいると
誰とも話さず一人でいるので
大抵は周囲からは浮く事になります。
ぼっちですね(笑)
でも、私はぼっちである事に対して
「悪い」とか「良くない」などとは思っていません。
普通じゃないヤツには
普通じゃないヤツの価値があるのですから
周囲から浮いているからと言って
悩む必要はないと思います。
私は他人と仲良くする事は凄く苦手ですが
一人の時間を楽しむ事は非常に大好きだし得意です。
周囲の流行りものには中々ついていけないけど
その分、流行に惑わされる事が少なく
自分自身が好きな事を楽しんでいます。
一人でいるのも案外楽しいものですよ!
そう考えると、陰キャのぼっちで良かったと思えてきます。
そうでなければ、こんな人生の楽しみ方は
できなかったでしょうからね。
そうは言っても、人間は一人で生きられないので
最低限度の社会とのつながりは必要になりますが、
「他人と付き合うのがどうしても辛い」
という方は、いっその事
最低限必要なつながりだけ残して
あとは一人で過ごしてみるのも手かもしれません。
私も、仕事上で最低限必要な付き合いと
家族とのつながりだけは残して
それ以外の人付き合いをほとんどしていません。
学生時代は、なんやかんやで
サークルだとか研究室の仲間とか
余計な人付き合いが結構あったので
かなり負担に感じていましたが
それらの付き合いがなくなったことで
非常に精神的に楽になりました!
陰キャぼっちならではの事をしよう!
私がこんな記事を書くことができるのは
陰キャでぼっちだからです。
それほど大した事ではないのですが
私だからできる事を少しでも
人生でやっておきたいです。
他人とはなじめないから・・・
友達、恋人もできないから・・・
しゃべるの苦手だから・・・
などと、ずっとウジウジ悩むくらいなら
自分には何ができるか?
と考え、少しでも実行に移す。
もちろん失敗はあると思いますが
ちょっとでも成果が出たらラッキー!
くらいのつもりでやってみるといいですよ!
そうした方が人生は楽しいと思います。
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