こんな時こそ冷静に!爆騰したコロナウイルス関連銘柄。

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こんにちは、slashです。
先日、コロナウイルスと投資に関して
記事を書きました。

今回もコロナウイルス関連銘柄に
ついて考えてみます。

資産運用・投資は自己責任で行って頂くようお願いいたします。

関連銘柄の値動き

前回は川本産業(証券コード:3604)に
ついてちょっと書きましたが、
その他の関連銘柄もだいたい
似たような値動きをしています。

3604:川本産業

川本産業チャート

4558:中京医薬品

中京医薬品チャート

7980:重松製作所

重松製作所チャート

どれも1月の終わり頃から
株価がグングンと伸びて
2月4日で天井をつけたのか
大幅に下落しています。

さすがに買われすぎでは?

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今回のコロナウイルス騒ぎは
かなりインパクトは大きいですし、
感染がどこまで広がるか?
いつまで続くか?わからない

という状況は
人々を不安にさせます。

そしてその不安は株式市場にも影響し、
株価指数が不安定になったり、
コロナウイルスやマスク関連銘柄の
株価が異様に上昇したり
といった事に繋がっていきます。
傍から見ていると
冷静さを欠いているように見えます。

基本的に私は
自分の判断よりは
株価の方が正しいかもしれない

と、考えるようにしているので
「この銘柄は買われすぎだ!」
だとか
「売られすぎだ!」
などとは決めつけないように
心がけてはいるのですが・・・

先に紹介した3銘柄については
さすがにここまで短期間で上がると
「買われすぎでは?」
という気持ちが出てきます。

川本産業は前回記事で紹介した時は
株価2000円前後だったと思いますが、
それが4000円まで上がった後に下落して
2月3日の終値が3000円程度になっています。
株価収益率PERはピーク時には
70倍を超えていたかと思います。

一般的にPERは15~20倍程度が適正と言われるので
それと照らし合わせるなら
同社株はかなり割高という事になります。
(PERだけでは割高、割安の判定をしきれない部分はありますが今回は話を単純化するためPERに注目します。)

中京医薬品、重松製作所についても
PERを見るならかなり割高で
短期トレード以外の目的では
買いたいとは思えない水準です。

無理して手を出さないように

コロナウイルスの関連銘柄は
今は株価の値動きが荒れているので、
なかなか手を出しづらい状況です。

荒れ狂う株価の波に
上手く乗れる人は良いかもしれませんが、
私は波乗りが下手なので
買わずにチャート眺めるだけに
留めておきたいと思います。

すたーちゃん
すたーちゃん

自信がないなら
ムリして手を出さない方が
いいと思うよ!

様々な情報飛び交う状況

さて、ここからは
株式投資とは話が変わりますが・・・

コロナウイルスに関して
ネット上では様々な情報が飛び交っており、
どれが本当でどれが嘘なのか
よくわからない状態になっています。

新型コロナウイルスにはHIVウイルスのタンパク質が含まれているとか
HIVウイルスは人為的に挿入されたとか・・・

なんだかヤバそうな情報も出回っております。

HIVウイルスの挿入云々については
インド工科大学の論文が
元になっているようですが、
現在(2020年2月4日時点)では
この論文は撤回されています。

撤回前の論文
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.01.30.927871v1.full.pdf

私自身は別にウイルスの
専門家でもなんでもないただの素人なので
情報が正しいかどうか
自力で判断するのはなかなか難しいところですが、
情報は精査する習慣はつけて
おきたいところですね。

特にいま現在のような
感染がどこまで広がるか?
いつになったら事態が収束するのか?
そういった事がわからない
不安な状況では

どうすればいいか知りたい!
真相が知りたい!
不安な状態からすぐに脱したい!

という気持ちになるかもしれません。

しかし、情報の中には
根拠がないものや
デマも含まれるでしょうから
安易に飛びつかないように
気をつけたいですね。

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